初代会長 阪田真也

本年度クラブ運営方針

心つなぎ新たな時代を創ろう
~Create The New Age Together!~

 

明石東ロータリークラブ 初代会長 阪田真也

 昨年度から協議を重ねてきた明石西ロータリークラブと明石南ロータリークラブの合併が実現し、新クラブ「明石東ロータリークラブ」の設立となりました。
 本年度RI会長方針は「ロータリーは世界をつなぐ」です。「多様化を受け入れることがロータリーの発展のためには必要不可欠であり、また会員増強のアプローチにおいては組織立った戦略的・革新的な方策が必要です。これらによって地域社会との広く、深いつながりができ会員の積極的な参加を促すことができる。」と述べられています。まさに組織立った戦略的な方策により会員数50名を擁するクラブが誕生したと言えるのではないでしょうか。
 まずは合併・新クラブ設立に多大なるご尽力をいただきました合併推進協議会の皆様、そして会長所信にその思いを込めて第2680地区の先駆となる合併を推し進められた西大條前会長、日置前会長には心からの敬意を表し感謝いたす次第であります。

 さて本年5月1日には新しい時代が幕を開けました。新元号「令和」ということばには「人びとが美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」と言う意味が込められているそうです。
 明石西ロータリークラブは56年、明石南ロータリークラブは37年、いずれも永き歴史を刻んできたクラブであります。本年度は両クラブの歴史を礎(いしずえ)とし、お互いを知り、親睦を深め心をつなぎ、友情と信頼を育むことが肝要であるでしょう。

 このため学びの場である例会は「お互いを知る」ことにフォーカスした会員卓話を中心に構成し、会員の職業観、人生観を共有することに重きを置きます。
奉仕活動については、両クラブが推し進めてきた事業を再検討のうえ意義ある事業を実施し、そして各自ロータリアンとして引き続き各自の職場、家庭、社会において奉仕することを進めてまいりましょう。奉仕活動はロータリアン個人としての責務であり使命であります。ロータリークラブは奉仕団体ではなく奉仕する人たちの集まりであるからです。
 また対外的に我がクラブの設立を知らしめ、共に祝うことは本年度の重要な事業であります。RI加盟認証状伝達式、チャーターナイトの開催など新クラブ設立に関する事業を実施いたします。

 年度を終えるころには会員同士気心が知れ、気兼ねのない話し合いそして楽しい雰囲気に包まれた例会で、相互に磨き合い学び合う会員の和やかな笑顔があふれることをビジョンとしてクラブを運営してまいります。新たなる友を得た変革の今、あらためてロータリーの価値とその魅力を再発見し、共に大いなる一歩を踏み出しましょう!